ここ最近、桜を求めてツーリングばかりしています。
今回も、滋賀の有名な桜並木のドライブコースである、海津大崎から奥琵琶湖パークウェイに至るまでの琵琶湖岸の道を走ってきました。
このルートを走るだけで、琵琶湖と桜を十分すぎるほど満喫できます。
今回は桜のシーズン真っただ中の週末でしたので、海津大崎付近は交通規制(2022年は4月9日(土)と10日(日)が対象)がかかっていました。
交通規制中に国道303号(湖北バイパス)を京都・大津方面側から車やバイクで入る場合、通常桜並木の道に入るポイントになる、セブン-イレブン 海津大崎店付近を右折する事ができないため、下の地図に示す様に、かなり手前のセブン-イレブン マキノ工業団地前店付近で右折する必要があります。
海津大崎
海津大崎の桜シーズン中の交通規制は、西から東への方向に一方通行の区間が設けられ、二本松という場所までその区間が続きます。
今回訪れたのは、来訪者がおそらくピークになると思われる週末だったので、序盤は渋滞が続きました。
といっても、ゆっくり桜を見ることができたり、個性豊かな車やバイクが前を走っていたりするので、渋滞中も全く飽きませんでした。
桜並木を入って間もなくの場所で、早速満開の桜に圧倒されます。
走っている車も、いちいちカッコイイです。
ほどなくして、名車スーパー7の軍団に遭遇しました。
実は写真に写っていない後ろの方にも何台か続いており、全部で10台以上はいたと思います。
オープンエアーで直接風を受けながら走るのは、バイクと同様に気持ち良さそうです。
しばらく走るとすぐに渋滞にはまってしまいました。
今日はバイクとオープンカーが異様に多く、桜並木と相まって非日常感が演出され、渋滞中であっても逆にテンションが上がる気がしました。
渋滞の途中、時々琵琶湖の方に目をやると、湖面をバックに桜が良く映えます。
さらに渋滞の中をノロノロと走って行くと、だんだん歩道に人が増えてきました。
どうやら、遊覧船の乗り場がある様です。
遊覧船に乗って琵琶湖側から眺める湖岸の桜並木もなかなか良さそうです。
いつか桜のシーズンに乗船してみたいです。
遊覧船のりばを過ぎたあたりから、徐々に渋滞が緩和されるようになり、快適な速度で走れる様になってきました。
桜並木もまだまだ続いて行きます。
バイクを停めてふと振り返ってみると、後ろにも琵琶湖と桜が広がる絶景がありました。
更に進むと奥琵琶湖パークウェイの入口付近が見えてきました。
写真中段にある、横に引かれたピンクのラインは、この道沿いに植えられた桜並木です。
途中にあった看板によれば、道沿いにある桜の木は4,000本もあるのだとか。
奥琵琶湖パークウェイ
ここから奥琵琶湖パークウェイに入ります。
曲がりくねった道をどんどん登り、高い所まで来ると、一気に景色が広がってきました。
この先にある、つづら尾崎展望台を目指して更に進みます。
しばらく登ると、つづら尾崎展望台に到着しました。
ここは以前にも来た事はあるのですが、桜のシーズンに来るのは初めてで、桜に囲まれたサービスエリア、もしくは道の駅の様な風景は、前とは全く違った場所に感じました。
既に多くの車やバイクが停まっており、大勢の人で賑わっています。
景色を楽しんだり、食事や休憩をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまいそうです。
ここに停まっている車やバイクを眺めているだけでも飽きないです。
自分もバイクを降りて、眺めのよさそうな展望スポットの方に行ってみます。
展望台から望む琵琶湖の景色を見るのはこれが2度目ですが、桜の額縁を通して見る琵琶湖の姿は、以前に見た時よりもすばらしく感じます。
敷地内を少し歩いてみると、様々な場所から琵琶湖と桜の風景が楽しめるため、この風景を写真に収めようと、ついついシャッターを押す回数が増えてしまいます。
下記の写真は、奥琵琶湖パークウェイの入口付近を望む風景です。
写真中央付近のやや左下あたりが、ちょうど入口にあたり、あの場所からここまで走ってきたのかと思うと、ずいぶん登って来た感があります。
名残惜しいですが、桜と琵琶湖の眺めを十分満喫できたので、そろそろ帰宅の途につきます。
帰りは、ここまで来る時に通った道(滋賀県道513号)とは異なる道(滋賀県道512号)を通って山を下る事にしました。こちらの道は一方通行になっており、帰る時にしか通れないという事もあって選びました。
帰りの滋賀県道512号沿いも多くの桜の木が並んでおり、まだまだ桜を堪能できます。
時々視界に飛び込んでくる琵琶湖も、先ほど展望台で見たものとはまた違った姿を見せてくれます。
そのため、何回かバイクを停めて景色を眺めるといった事をしていたので、下るまでに結構な時間がかかってしまいました。
まとめ
今回は滋賀の桜の名所である、海津大崎から奥琵琶湖パークウェイまで続く桜並木の道をツーリングしました。
走っている間、これでもかと言わんばかりに桜の景色が目に飛び込んで来るため、今年のお花見はもう十分と感じるぐらい満足できるツーリングでした。
お寺、神社、公園などの様に、歩きながらゆっくり楽しむ静的な桜の風景とは別に、バイクや車で走りながら楽しむ動的な桜の風景の魅力についても再認識した旅になったと思います。
【番外】道の駅くつき新本陣 お食事処さと
今回のツーリングで走った桜並木の場所から少し離れていますが、自宅まで帰る途中に立ち寄った道の駅くつき本陣にある「お食事処さと」という田舎料理バイキングのお店で食事をしました。
以前も立ち寄った事があるのですが、料理がおいしく、お腹いっぱい食べる事もできるので、またいつか来たいと思っていました。
今回再び訪問してみた所、見覚えのある建物にて以前と変わりなく営業している事がわかったため、ちょっと安心しました。
前回訪れた時と同様、外の景色が見えるカウンター席に通され、桜を眺めながらの食事となりました。
料理の方は、素朴な田舎料理ですが、相変わらず美味しいです。
今回は焼き鯖がとても美味しく感じたので、何切れかお代わりしてしまいました。
このお店が鯖街道(国道367号)沿いにあるから仕入れる鯖が美味しいのかどうか定かではありませんが、それだけでもここで食事して良かったと思いました。
ご参考までに、この田舎料理バイキングの情報を簡単に記載しておきます。(2022年4月時点)
- 営業時間:平日 11:00~14:30、土日祝 10:30~14:30
- 料金:1,100円(税込)
- 席利用時間:60分
14:30~15:30は喫茶営業をしている様です。
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