滋賀紅葉ソロツーリング(2021年秋 永源寺ほか)

石桶に浮かぶ紅葉 旅・ツーリング
石桶に浮かぶ紅葉

少し前の事になってしまいますが、新型コロナの感染が比較的落ち着いていた2021年の11月下旬頃、無性に紅葉が見たくなったので日帰りのソロツーリングに行ってきました。
季節遅れの記事になりますが、その時撮影した写真と共に振り返ってみたいと思います。

ツーリングの概要

今回のツーリングは、道の駅竜王かがみの里を起点にして、朝8時過ぎぐらいにスタートし、各所をぐるっと回った後、お昼の2時前に再びこの地に戻ってきました。(所要時間は約6時間ぐらい)

途中で立ち寄った場所
・永源寺(紅葉目的)
・アクアイグニス(温泉目的)
・野洲川ダム

永源寺

永源寺の近くにある道の駅はライダーも多く、私も何回か訪れた事はあるのですが、永源寺自体は訪れた事がありませんでした。紅葉の名所として色々な所で紹介されていたので、一度紅葉を見に行ってみたいと思っていました。

紅葉シーズンの永源寺は非常に混雑するという噂を聞いていたので、きっと駐車場探しに苦労するだろうと思い、事前にバイクを停められる所があるかネットで調べておきました。
どうやら永源寺の駐車場は紅葉シーズンは停められない様なので、民間の有料駐車場を探してみたところ、永源寺と愛知川を挟んで橋を渡ったすぐの所にある駐車場が一番近そうだったので、ここを目指す事にしました。

駐車場に到着した時にはまだ空きがあり、無事バイクを停めることができたのですが、二輪も四輪と同一料金(一日利用で500円)という価格設定にはちょっと疑問を感じました。

気を取り直して橋を渡り、永源寺を目指します。

愛知川と橋
愛知川と永源寺側への橋

永源寺の入り口まで来ました。
ここに来るまでに階段を登ったりしながら意外と歩きます。到着が朝9時前だったせいか、まだそれほど混雑していないのが救いでした。
拝観料500円を納め、中に進みます。

永源寺入り口
永源寺入り口

中に入ると早速素晴らしい紅葉が目に入ってきたので、早くも写真をパシャパシャと撮りまくり、ついつい先に進むのに時間が掛かってしまいました。でも後で振り返ってみると、その素晴らしさはほんの序の口でした。

永源寺門内1
永源寺門内
永源寺門内2
永源寺門内

本堂に到着しました。靴を脱いで中を見学する事もできます。

本堂外観
本堂

こんな所に猿の腰掛がありました。何気に実物を見るのは初めてかもしれません。
誰が乗せたのかわかりませんが、どんぐりがいい味出していますね。

猿の腰掛
猿の腰掛

石の桶に貯まった水にもみじが浮かんでいる姿は風情があっていいですね。
何だか癒されます。

石桶に浮かぶもみじ
石桶に浮かぶもみじ

次に目に飛び込んできたのは黄色のもみじ。この一角もまたすばらしかったです。
地面に目を移すと、もみじとイチョウのミックスが敷き詰められ、黄色い絨毯になっています。

黄色のもみじ
黄色のもみじ
もみじと銀杏の絨毯
もみじと銀杏の絨毯

今度は赤いもみじです。
赤いもみじの絨毯がこれでもかというほど目に入ってきます。この時も夢中で写真を撮りまくっていため、似たような写真が20枚ほど出来上がる結果になってしまいました。その中から厳選した写真が下記の4枚です。

赤いもみじの絨毯1
赤いもみじの絨毯
赤いもみじの絨毯2
赤いもみじの絨毯
赤いもみじの絨毯3
赤いもみじの絨毯
赤いもみじの絨毯4
赤いもみじの絨毯

小さな池があり、「永源寺」と書いてある看板が逆さになっているので、一瞬何故だろうと思いましたが、水面に逆さに映る事を想定したものだとすぐにわかりました。富士山が湖に映る逆さ富士みたいな発想でシャレてますね。

逆さ永源寺水面
逆さ永源寺水面

最初に来た入り口まで戻る道中も紅葉づくしでした。今年はもう他に紅葉を見に行く必要がないと思えるぐらい堪能しました。
京都まで行かなくても、滋賀にこんなにもすばらしい紅葉スポットがあるという事がわかり、本当に来てよかったと思います。リピート間違いないです。

永源寺門内
永源寺門内

駐車場まで戻り、時間を確認したらまだ10時前だったので これからどうしようかと考えていると、三重県にある湯の山温泉のあたりに、以前から気になっていた温泉併設の「アクアイグニス」という総合リゾート施設がある事を思い出しました。

かなり滋賀県寄りの場所にあり、それに加えて今いる永源寺も割と三重県寄りに位置しています。
ちょっと足を伸ばせば行ける距離だろうと思い、温泉にでも浸かりつつ、帰る途中で何か美味しいものを食べようかと妄想しながら、国道421号線を三重方面に進むことにしました。

アクアイグニス(片岡温泉)

国道421号線をさらに奥に進み、一旦三重県に出てから南下するルートで走り続け、11時前には総合リゾート施設「アクアイグニス」に到着しました。
駐車場が広く、バイクを停める専用スペースもあり、駐車については困ることはありませんでした。
温泉施設以外にもいくつか施設があり、お土産店やレストラン、更にはいちご園まであったりします。

アクアイグニス案内図
アクアイグニス案内図

早速、お目当ての温泉に入るため、温泉施設のある棟に向かいます。
片岡温泉と名付けられており、日帰りで温泉に入る事ができます。宿泊施設もあるのでお泊りも可能の様です。
また、朝6時から営業しているらしく、早朝から温泉に入れてしまいます。付近の住民の方はもちろん、近くでキャンプや車中泊をしている人にとっても、ちょっと有難い施設ではないでしょうか。

温泉施設 片岡温泉
温泉施設 片岡温泉

お風呂は内風呂も露天風呂もあり、サウナや休憩室などの設備も充実しているため、時間が許せば1日ゆっくりする事もできそうです。

館内の写真はないので、詳しい事を知りたい方は、こちらの公式ホームページをご覧ください。
気になる料金は、土日祝だったので800円(平日は600円)でしたが、設備が充実しているので、それを考えればかなり良心的な価格設定だと思いました。

温泉から出て、敷地内を散策してみると、全体がリゾートらしい雰囲気を醸し出しており、家族連れなど客足も多く盛況の様でした。

アクアイグニス風景
アクアイグニス風景

ひとしきり敷地内の散策を終えると正午を少し回っていたので、そろそろ出発し、国道447号線の鈴鹿スカイライン経由でワインディングを楽しみながら帰路につきます。

野洲川ダム

当初予定をしていなかったのですが、帰る途中にダムが目についたので、ちょっと立ち寄ってみる事にしました。

一時期ダムカードを集めていた事があるので、今回もそれを入手するのがねらいだったのですが、残念ながら配布している場所を見つける事ができず、周りの景色を少し眺めてから再び帰路につく結果になりました。

新型コロナの影響で一時期ダムカードの配布を停止していた事があるのですが、もしかしたらまだそれが続いているのかもしれません。

コロナ禍が明けたら、滋賀県のダムカードをコンプリートしてみたいです。

野洲川ダム入り口
野洲川ダム入り口
野洲川ダム1
野洲川ダム
野洲川ダム2
野洲川ダム

昼の2時前には、出発地点の道の駅竜王かがみの里に戻ってきました。
帰りはどこかに寄って昼食を取るつもりでしたが、意外に早く戻って来ることができそうだったので、どこにも立ち寄らずにそのまま帰ってきてしまいました。

まとめ

以上、だいぶ遅めのツーリングレポートでした。今回は半日ぐらいの日帰り行程でしたが、紅葉や温泉を堪能し、大満足のコースでした。
今度は春に向けて、梅や桜に絡めたツーリングを計画をしたいと思います。

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