滋賀初上陸のラーメンショップ初訪問(ラーメンショップ 愛荘店)

ラーメンショップ愛荘店 グルメ
ラーメンショップ愛荘店

前回の記事「横浜家系総本山でラーメン初め(吉村家)」で書いた吉村家に引き続き、新年早々立て続けにラーメン店の話題となってしまいますが、実は地元滋賀のラーメン好き界隈でも話題になっているお店があります。

それは、昨年11月に愛荘町で開店した、滋賀県初の「ラーメンショップ」です。

ファンの間ではラーショとも略される「ラーメンショップ」は東京発祥のラーメンチェーン店で、関東では比較的良く見掛けるお馴染みのお店ですが、滋賀県はおろか、関西でもほとんど見掛けないレアなラーメン店です。

それゆえ、開店当初は滋賀県のみならず、関西のラーショ好き達をざわつかせた様です。

実は、前回の記事で書いた吉村家の創始者である吉村実さんは、かつて東京のラーメンショップで半年ほど勤めてラーメン作りのノウハウを習得したという事もあり、ラーメンショップを家系ラーメンのルーツであると言う人もいる様です。

今回は、そんなラーメンショップの滋賀初の新店「ラーメンショップ愛荘店」を訪れましたので、その時の様子を書いてみようと思います。

到着~入店

目的のラーメンショップ愛荘店は、何と早朝6時から営業(15時閉店)しており、朝型営業のラーメン店になっています。

大半のラーメン店は午前11時頃から営業開始するお店が多いので、それらと競合しない時間帯はラーメン難民をうまく取り込める営業スタイルかもしれません。

事前に聞いていた情報では、開店後間もない頃には大行列ができるほどだったそうですが、関東に住んでいた頃はラーメンショップで大行が出来ているのを見た事が無く、どちらかというと、いつも空いているイメージだったので、とても意外でした。

今回は比較的早い時間帯を狙ってバイクで午前9時頃に訪れたのですが、既に外で7、8名ほど待っていたので、まだまだ大盛況の様です。

ラーメンショップ愛荘店

未舗装ですが、駐車場にはちゃんと二輪用の区画を用意してくれている点は、バイク乗りにとって有難いです。

駐車場(二輪車用エリア)

駐車場はかなり広く、相当な台数の車を停められそうです。大型トラックも余裕で停められる広さです。

停まっている車は、地元滋賀ナンバー以外にも、大阪や京都のナンバーのものも結構混ざっており、県外からの関心の高さも伺えます。

駐車場

駐車場の入口付近に、〇の中に椿と書かれたマークが大きく描かれた看板がありました。どうやらこのお店は、ラーメンショップ本流の「椿食堂管理」系列のお店の様です。

看板下の「うまい ラーメンショップ うまい」の表記も、椿食堂管理系列らしい感じがします。

駐車場

バイクを停め、お店の入口まで行ってみると、最初に順番待ちリストに記名して待つスタイルという事がわかりました。

入口

入口を入ってすぐの所に置いてある順番待ちリストに自分の名前を記入して、再び外に出て待つ事にします。食券は後で店員さんから呼ばれてから買う様です。

入口・順番待ちリスト

外には待合席のテントが設置されているので、この中で待つ事もできます。テント内は石油ストーブで暖が取れるので、この日の様に寒い日はとても有難いです。

待合所のテント

20分ぐらい待った所で自分の名前が呼ばれました。店内に入ってまず食券を購入します。

今回は、関東に住んでいた頃にラーメンショップで良く食べていた「ネギラーメン」、それとせっかくなのでもう一品「ネギチャーシュー丼」の食券を購入する事にしました。

券売機

食券を購入した後、奥に進むとほぼ席が埋まっているという盛況ぶりです。ちなみに、まだ午前10時前です。

店内

今回は空いていたカウンター席に座りました。

店内

卓上にはラーメンショップと表記された調味料のおろしにんにく、らあじゃんが置いてあります。

これらも、椿食堂管理が各地のラーメンショップ向けに供給しているものと思われます。

調味料類

食事(ネギラーメン・ネギチャーシュー丼)

席に座ってからしばらく待っていると、最初にネギチャーシュー丼、その後ネギラーメンが運ばれてきました。

久しぶりにネギたっぷりのネギラーメンを目にして期待が高まります。

ラーメンショップの特徴である、大きなどんぶりと大きなレンゲは、このお店も同様でした。

ネギチャーシュー丼・ネギラーメン

まずは、ネギラーメンからいってみます。

ネギラーメン

スープはとんこつ醤油系ですが、意外に重くなく、すっきりとやさしい味わいです。

お客の層が年配の方から子供まで幅広かったのですが、このスープを飲んでみて何となく頷けました。

ネギラーメン(スープ)

上に乗った大量のネギはシャキシャキしていて、スープが絡むとさらに美味しさが引き立ちます。

ネギラーメン(ネギ)

麺は中細のストレートで、スープも程よく絡みます。

ネギラーメン(麺)

脇役として海苔2枚とほうれん草が少し乗っており、ネギ一辺倒になる味と食感に時々変化をもたらせてくれます。

ネギラーメン(海苔・ほうれん草)

一瞬大き目の背脂かと思いましたが、良く見てみると、細かくカットされた玉ねぎが浮いていました。

玉ねぎの甘みもスープに加わっている様です。

ネギラーメン(玉ねぎ)

次にネギチャーシュー丼にいってみます。

ネギチャーシュー丼

ネギラーメンのネギに加え、さらにネギチャーシュー丼のネギも加わるため、ネギづくしになりますが、ネギが好きな方なら満足できると思います。

ネギチャーシュー丼は、ネギとライスをチャーシューで包んでこれらを一度に口に運ぶと、口の中で混ざり合い、絶妙な味わいを楽しめます。

ネギチャーシュー丼

しばらくネギラーメンへの箸を止めて、ネギチャーシュー丼の方を食べ進み、あっという間に半分以上が無くなりました。

ライスに染みたタレもおいしく、どんどん箸が進みます。

ネギチャーシュー丼

その後も、ネギラーメン、ネギチャーシュー丼ともに順調に食べ進め、大満足の完食です。

完食

ちなみに、どんぶりとレンゲの大きさを感じてもらうために、割り箸と並べて置いてみました。

通常、どんぶりの直径は割り箸の長さ程度だと思いますが、このお店のどんぶりはそれを遥かに超えています。また、レンゲも割り箸より短めのものが普通かと思いますが、割り箸の長さを超える程の長さがあります。

こんな感じで、今回はラーメン以外にも、ラーメンショップを感じるモノや雰囲気を久々に堪能し、その余韻を残しつつお店を後にしました。

大き目のどんぶりとレンゲ(割箸とのサイズ比較)

まとめ

今回は、滋賀県初のラーメンショップとなる「ラーメンショップ 愛荘店」を訪問しました。

開店から既に2か月以上経った今でも大盛況で、意外にもラーメンショップ不毛の関西の地にも十分受け入れられる味だったのだと、改めて見直しました。

ラーメンショップ系列は縛りのゆるさが有名で、店舗によって味やスタイルが異なる事が多いですが、今回食べたネギラーメンは私が関東在住時代に食べていたものとも近く、懐かしい思いに浸る事もできました。

今後も時々行きたくなるラーメン店として、私のラーメンローテーションに組み入れたい思います。

住所〒529-1203 滋賀県愛知郡愛荘町上蚊野506
電話番号
営業時間6:00~15:00
定休日:日曜日
アクセス(公共交通機関)JR愛知川駅から近江鉄道バス 市ケ原行き乗車約10分 小八木バス停下車 徒歩約40分

アクセス(自家用車)
名神高速道路 湖東三山スマートICから車で約3分
※駐車場あり
公式ホームページ
ラーメンショップ 愛荘店(2024年1月時点)
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