これまで、度々ボリューム満点の料理を出すお店の記事を書いていますが、その他にも何度か通ってしまうほど個人的に気に入っているお店があります。
最近もそのお気に入りの一つ、京都の十条にある「ハイライト食堂 十条店」というお店で食事をしてきました。
このハイライト食堂は、十条店以外にも京都市内に何軒か店舗があり、本店は京都大学の吉田キャンパス近くにあります。
元々、学生さんに安くお腹いっぱい食べてほしいという想いで創業した老舗の大衆食堂との事で、実際にどのメニューもボリューム満点で、本当にお腹いっぱいになります。
今回は、そんなハイライト食堂の十条店で食事をしてきた様子を書いてみようと思います。
最寄り駅~入店
JR京都駅で近鉄京都線に乗り換え、2駅先にあるお店の最寄り駅「十条駅」で下車します。
京都の十条と聞いて、ゲーム好きの方ならピンとくる方もいるかもしれませんが、マリオなどのキャラクターやファミコン、Switchといったゲーム機で世界的に有名なゲームメーカーの任天堂の本社が近くにあります。
駅のホームに降り立った時点ですでに、同社の大きな開発棟が見えたりします。
任天堂の施設を横目に、改札を出てお店の方を目指します。
駅から10分ぐらい歩くと、右手にハイライト食堂と書かれた看板が見えてきました。
駐車場は、この数軒先にある「大橋駐車場」という契約駐車場にお店専用の区画があるので、そこに停める事ができる様です。ちなみに、バイクや自転車で訪れる方は、歩行者の邪魔にならない様な形でお店の前に停める方が多い様です。
混雑時は店先にある順番待ちのリストに記名して待つ事になるのですが、この時はお昼のピークを外していたという事もあり、運よく待たずに入れました。
店内に入ると、ピークを外した時間帯にもかかわらず、かなりの席が埋まっているという人気ぶりです。
この十条店は学生風の若いお客もいますが、結構年配の方もいて、若い人と同じようにボリューム満点の定食をがっついている姿を見ていると、何だか自分も元気を貰える気がします。
メニューはかなり豊富で、通常メニューに加え、十条店限定メニューがあったりするので、毎回目移りしてどれにしようか迷ってしまいます。
悩んだ挙句、いつもチキンカツ系を食べていたので、今回はハンバーグ系を試してみようと思い、「チーズハンバーグ定食」を注文する事にしました。
更にちょっと奮発して、定食の味噌汁を、前から少し気になっていた「特製豚汁」に変えてもらう事にしました。
食事(チーズハンバーグ定食・特製豚汁)
しばらく待っていると、まずはご飯と特製豚汁、その後少ししてからメインのチーズハンバーグのお皿が運ばれてきて、全て出揃いました。
見るからにハイカロリーな感じなので、ちょっと背徳感を感じてしまいますが、この素晴らしい眺めは、そんな背徳感も吹き飛ぶぐらいの破壊力があります。
まず、どう考えてもサイズがおかしい豚汁からいってみます。
ぱっと見ラーメンとしか思えないビジュアルですが、どんぶりサイズの器になみなみと入っている豚汁を、レンゲですくってみると、たっぷりの具材が入っているのが確認できます。
豚肉、白菜、油揚げ、里芋など、普段良く見掛ける豚汁とはちょっと異なる具も含まれており、もうこれだけでおかずになるレベルです。
次にメインのお皿をいってみます。
チーズハンバーグは、ハンバーグが隠れるぐらいチーズがたっぷり掛かっており、薄いスライスチーズがちょこんと乗った程度のそこら辺のチーズハンバーグとは訳が違いました。
ハンバーグ自体もちゃんと洋食屋のハンバーグという感じのクオリティで美味しいです。
付け合わせのオニオンリングも良い仕事をしており、チーズハンバーグを食べる合間にカリっとした衣の食感を楽しめ、個人的に結構気に入りました。
ハイカロリーな茶色い料理が多数を占めるお皿の中に、緑のオアシスの様に存在する千切りキャベツの森が、若干背徳感を下げてくれる気がします。
美味しいハンバーグと大容量の豚汁のおかげで、ご飯がどんどん進み、かなりお腹が空いていたためか、意外と苦戦する事なく完食する事ができました。
この後お代を支払い、満腹のお腹をさすりながらお店を後にしました。
ちなみに、今回はこれだけ食べて1,110円でした。最近の物価上昇で少し値上げされた様ですが、ボリュームを考えるとまだまだ安い方だと思います。(2023年12月時点の価格)
食後の散歩(任天堂本社・東寺 周辺)
お腹いっぱいになったので、腹ごなしに帰りは少し周辺を散歩しつつ、京都駅まで歩く事にしました。
まずは、十条駅から見えていた任天堂の本社施設付近をブラブラしてみる事にします。
元々、任天堂の本社は下京区の鴨川近くにある、現在は丸福樓というホテルとして営業している建物だったのですが、2000年にこの地に移転してきた様です。
現在の本社施設は、本社機能のビルと、少し離れた場所に開発棟があり、駅から見えていたのは開発棟の方でした。
おそらくこの開発棟からも数々のゲームソフトやゲーム機が生み出されてきたと思いますが、一介の花札・トランプメーカーが、やがてこの地に拠点を移して世界的なゲームメーカーに変貌を遂げていった事を思うと、何だかものすごい場所に立っている様な気がしてきます。
次に、有名な観光名所の東寺が近くにあるので、そちらの方まで歩いてみる事にします。
東寺の大きな南大門が見えてきました。紅葉シーズンももう終わり掛けているためか、観光客はまばらでした。
東寺といえば、やはり真っ先に思い浮かぶのが五重塔です。昔から京都のランドマークになっており、今も新幹線の窓からこの五重塔が見えるので、この塔が見えてくると、京都に来たなと実感できるのではないでしょうか。
東寺を過ぎると、程なくして京都駅に到着し、そのまま電車に乗って帰宅の途に就きました。
【おまけ】前回注文の品(カラフルジャンボチキンカツ定食)
このお店の料理のボリューム感を更に感じていただくために、前回訪問時に注文した人気メニュー「カラフルジャンボチキンカツ定食」の写真も載せておきます。
チキンカツが皿を埋め尽くすほど、これでもかというぐらい乗っています。
味噌汁は赤だしですが、味は八丁味噌を少し感じるぐらいで、見た目の色は普通の味噌汁に近いです。
チキンカツは、チーズ、トマトソース、大根おろしの3種類の味が楽しめ、まさにカラフルな見た目と味わいです。
この時も綺麗に完食し、お腹いっぱいになって大満足して帰りました。
まとめ
今回は、ボリューム満点の料理が人気の老舗大衆食堂「ハイライト食堂 十条店」で、ランチをしてきました。
私自身、過去にも何度か訪問しており、個人的にリピーターになっているお店ですが、どの料理もボリュームたっぷりで、美味しく、そしてリーズナブルという三拍子そろったお店なので、今回も安定の満足感を得る事ができました。
少食の方にはちょっとおすすめできませんが、お腹いっぱい食べたいという方には間違いなくおすすめできるお店だと思います。
住所 | 〒601-8446 京都府京都市南区西九条高畠町11-1 |
電話番号 | 075-671-0248 |
営業時間 | 月~土 11:00~22:00(ラストオーダー) 定休日:日曜・祝日 |
アクセス(公共交通機関) | 近鉄十条駅より徒歩約10分 |
アクセス(自家用車) | 名神高速道路 京都南ICから車で約5分 ※駐車場あり(お店から数件先の契約駐車場「大橋駐車場」内に専用区画あり) |
公式ホームページ | ハイライト食堂(グループ) https://hilite-kyoto.com/ https://hilite-kyoto.jp/ |
公式SNSアカウント | (Facebook)https://www.facebook.com/hilite.shokudou/ (Instagram)https://www.instagram.com/hilite.shokudou/ (X)https://twitter.com/hilite_kyoto |
↑よろしかったらバナーをクリックして応援をおねがいします!
コメント